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ディナウディオ　T-330D　使用　高橋和正氏製作　ユニウェーブ　スピーカーペア

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『ディナウディオ　T-330D　使用　高橋和正氏製作　ユニウェーブ　スピーカーペア』はセカイモンでa8fb54から出品され、306の入札を集めて04月02日 6時 18分に、120000円で落札されました。即決価格は120000円でした。決済方法はに対応。東京都からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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高橋和正氏制作ユニウェーブ２ウェイスピーカーペアです。部屋が狭いこともあり、そこで良い音を奏でる2ウェイが好きで、内外の（特に英国ものの）有名な機種を数多く購入し聴いてきました。そのためラジオ技術等で執筆されていて尊敬する高橋氏のユニウェーブスピーカーがヤフオクに出品されたとき、我慢しきれず購入したものです。

このスピーカーの特徴は

①最高級ツィーター、Dynaudio T-330D（SonusFaberにも使われた。廃盤後も、10万円ほどで取引される名品）

②こちらもDynaiudio定番のMPSウーファー（正確な型番不明だが、現行MW162と似た外観、サイズ）

③ツィーター、ウーファーの音源合わせ

④ツィーター、ウーファーのユニットに取り付けられたデッドマス（重り）、おそらくツイーターに2ｋｇ以上、ウーファーに10ｋｇ以上の重さ

⑤音の回析現象を避けるためバッフルおよび側面のフェルト貼り

この③～⑤はユニウェーブの仕組みとして有名で、その特徴を持つキットがイーディオからも発売されていました。既に販売されてませんが、今でもネットの情報が、ご覧いただけます。

サイズ（およそ）：Ｗ241㎜×Ｈ431㎜×Ｄ360㎜、同容積でも、幅は細めて奥行を深くした現代的なプロポーションを先取りしていました。

重さ：片側で約24.7kg

エンクロージャー：良く考えて工夫されたエンクロージャーです。例えば、裏板は2重になっており、その間にネットワークが置かれています。最初の裏板をはずすことで、ネットワーク素子の交換や修理、アクティブへの変更のためのバイパスも容易に可能になっています。

コンディション：ユニットは写真の通りとても綺麗ですが、エンクロージャーは傷も多く、私の再塗装も、正直、綺麗に塗れてません。が、濃い色が功を奏して聴取位置からは気になりませんでした。

音質：低域は、100Hzより下はストンと落ちている感じ、量感は不足気味ですが、変なボン付きが無い密閉型の低域特性です。中高域、高域は、極めて滑らかで自然な響き、この帯域はT-330Dの魅力が存分に出ています。ツイーターが耳の高さあたりにくるスタンドがおススメです。Dynaidio の heritage special は聞いたことがありませんが、ユニット構成はほぼ同じながら、高橋氏のこだわりのネットワーク、音源合わせ、ユニットに加えられたデッドマスを考えると、それを超えているのではと予想しています。サブウーファーを足せば、価格を超えて現代最高の大型機種に匹敵するはずですし、アクティブへの変更も試す価値ありと思います。

購入前の試聴も歓迎ですので、質問欄からコメントください。専用の段ボール箱はありません。とても重いことから、取りに来ていただくほうがありがたいです。（配送では、重いために2個口の着払いで送ることになりますので、その点、ご了承ください。）

金属重りなど、あらためて材料を調達する時の材料代の高騰を考えると、お得な開始価格で出品しますので、ご検討いただければ幸いです。